「どれもこれも今の僕にはどうしようもないことですから、
そういうことにへこんでいたって、しょうがないでしょう」
(星野桂『D-Gray.man』から アレン・ウォーカーの台詞)
理不尽なことはたくさんある。
って言うか、人生の99%は理不尽で構成されていて、
自分が何とかできることって1%もないんじゃない?
で、諦める? 諦めるの、私?
そうじゃなくて、自分じゃどうしようもないことに気をとられて、
悲しんで凹んで、ストレスをいっぱい溜め込んでいる内に、
どうにかできる1%まで見えないふりをしていない?
出来る事はやろう。私に出来る事。
たった1%でも、沢山あるはずだから。
その1%が理不尽な99%を凌駕してしまうくらい、
すごいパワーも持つことだってあるかもしれないから。
そういうことにへこんでいたって、しょうがないでしょう」
(星野桂『D-Gray.man』から アレン・ウォーカーの台詞)
理不尽なことはたくさんある。
って言うか、人生の99%は理不尽で構成されていて、
自分が何とかできることって1%もないんじゃない?
で、諦める? 諦めるの、私?
そうじゃなくて、自分じゃどうしようもないことに気をとられて、
悲しんで凹んで、ストレスをいっぱい溜め込んでいる内に、
どうにかできる1%まで見えないふりをしていない?
出来る事はやろう。私に出来る事。
たった1%でも、沢山あるはずだから。
その1%が理不尽な99%を凌駕してしまうくらい、
すごいパワーも持つことだってあるかもしれないから。
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「誰だって、ほんとうにいいことをしたら、いちばん幸せなんだねぇ。
だから、おっかさんは、ぼくをゆるして下さると思う。」
(宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』から カムパネルラの言葉)
誰だって、自分の大切な人が悲しむのを見たくは無い。
それでも、他の誰かが幸せにするためにそんな選択を迫られる時が、
現実を生きる私達にもきっとある。
人の幸せのために自らを犠牲にすることがどれほど難しいか、
他の誰かのために自分の大切な人を悲しませることが、どれほどつらいことか、
私達は知っていて、知らないフリをする。
それでも、ちっぽけな私ができることが何なのか、今一度考える。
この身が誰かの幸いのためになるのであれば、
自らの何かを投げ出せる勇気を持っていたい。
格好付けでも虚勢でもなく、心からそう思っていられる、
カムパネルラのような心の持ち主であることができますように。
だから、おっかさんは、ぼくをゆるして下さると思う。」
(宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』から カムパネルラの言葉)
誰だって、自分の大切な人が悲しむのを見たくは無い。
それでも、他の誰かが幸せにするためにそんな選択を迫られる時が、
現実を生きる私達にもきっとある。
人の幸せのために自らを犠牲にすることがどれほど難しいか、
他の誰かのために自分の大切な人を悲しませることが、どれほどつらいことか、
私達は知っていて、知らないフリをする。
それでも、ちっぽけな私ができることが何なのか、今一度考える。
この身が誰かの幸いのためになるのであれば、
自らの何かを投げ出せる勇気を持っていたい。
格好付けでも虚勢でもなく、心からそう思っていられる、
カムパネルラのような心の持ち主であることができますように。
『苦労くの字に 小枝を曲げて
雪を着て咲く 梅の花
命かけなきゃ 花にはなれぬ
そんな意気地が 香に匂う
戴くわ、その魂(こころ)
私も雪に 咲く女』
(長山洋子『さだめ雪』の歌詞から)
苦労が嫌いなわけじゃない。
でも、先が見えないと怖くなる。
きっと自分を信じていないから。
いつか咲ける姿を思い描けないから。
桜は散り様で人を魅了する。それはそれで美しい。
でも、天は二物を与え賜らず。桜には馨しい香りはない。
春の陽気に儚く散る、そんな姿だけで魅了する。
梅が咲くのは冬の終わり。
人によっては春の初めとも言うけれど、
春には桜のもの哀しい陽気が似合う。
耐えて咲く花、梅の香は雪にまみれてこそ映える。
雪に冷えた空気に漂う、甘くも酸っぱい不思議な香り。
まずは嗅覚を刺激して、春の足音を聞こえさせる。
苦労もせずに咲く常夏の国の花もあるけれど、
ただその色は鮮やかなだけで、散り様も見苦しい。
むせかえるよう熱気と湿気の中では、香りも甘いばかり。
凛とした梅の香は耐え忍んだ心の現れ。
すべてを曝け出すのではなく、
少しだけ取り出して凝縮した濃くて強い香り。
なれるだろうか。
無残な常夏の花ではなく、凛とした梅のように。
ならなくちゃ。
梅として咲けなくてもいい。
最終的に蜜柑の花が咲いたっていいのだ。
要は、力を蓄えられることが大切。
雪を着て咲く 梅の花
命かけなきゃ 花にはなれぬ
そんな意気地が 香に匂う
戴くわ、その魂(こころ)
私も雪に 咲く女』
(長山洋子『さだめ雪』の歌詞から)
苦労が嫌いなわけじゃない。
でも、先が見えないと怖くなる。
きっと自分を信じていないから。
いつか咲ける姿を思い描けないから。
桜は散り様で人を魅了する。それはそれで美しい。
でも、天は二物を与え賜らず。桜には馨しい香りはない。
春の陽気に儚く散る、そんな姿だけで魅了する。
梅が咲くのは冬の終わり。
人によっては春の初めとも言うけれど、
春には桜のもの哀しい陽気が似合う。
耐えて咲く花、梅の香は雪にまみれてこそ映える。
雪に冷えた空気に漂う、甘くも酸っぱい不思議な香り。
まずは嗅覚を刺激して、春の足音を聞こえさせる。
苦労もせずに咲く常夏の国の花もあるけれど、
ただその色は鮮やかなだけで、散り様も見苦しい。
むせかえるよう熱気と湿気の中では、香りも甘いばかり。
凛とした梅の香は耐え忍んだ心の現れ。
すべてを曝け出すのではなく、
少しだけ取り出して凝縮した濃くて強い香り。
なれるだろうか。
無残な常夏の花ではなく、凛とした梅のように。
ならなくちゃ。
梅として咲けなくてもいい。
最終的に蜜柑の花が咲いたっていいのだ。
要は、力を蓄えられることが大切。
先日、初めて自分の意志で人と飲みに行った。
今までは同僚や同期や上司や友人等々に気を使って、
決して気乗りはしない感じで行くばかりだったから。
仕事をするというのは楽なことじゃない。
プライベートな関係は除くと、
学校や他の団体以上にぶつかり合いも多い。
だから、皆ストレスを抱えている。
ストレスを抱えて、誤魔化しながら生きている。
私と一緒に飲みに行った人の内、
一人は私以上に仕事上のストレスを抱え、とても苦しんでいた。
自分で自分を過小評価して、否定してしまうくらいに。
私は慰めることなんておこがましいと思って、
でもどうしていいかわからなくて、ただ頷くばかり。
すると、ずっと黙って聞いていたもう一人の人がこう言った。
「俺はね、言霊(ことだま)ってやつを信じてるんですよ。
だから、自分で自分を貶めるようなことは
絶対に言っちゃいかんのですよ」
その時はぼんやりと聞いていたけれど、
一週間経った今でも、ものすごく心に響いている。
自分のことは自分が一番よく知っている。
だから、自分だけでも最後まで自分を守ってあげないと。
他に心を、プライドを守れる人はいないのだから。
一生忘れないでおこう。とても大切なこと。
今までは同僚や同期や上司や友人等々に気を使って、
決して気乗りはしない感じで行くばかりだったから。
仕事をするというのは楽なことじゃない。
プライベートな関係は除くと、
学校や他の団体以上にぶつかり合いも多い。
だから、皆ストレスを抱えている。
ストレスを抱えて、誤魔化しながら生きている。
私と一緒に飲みに行った人の内、
一人は私以上に仕事上のストレスを抱え、とても苦しんでいた。
自分で自分を過小評価して、否定してしまうくらいに。
私は慰めることなんておこがましいと思って、
でもどうしていいかわからなくて、ただ頷くばかり。
すると、ずっと黙って聞いていたもう一人の人がこう言った。
「俺はね、言霊(ことだま)ってやつを信じてるんですよ。
だから、自分で自分を貶めるようなことは
絶対に言っちゃいかんのですよ」
その時はぼんやりと聞いていたけれど、
一週間経った今でも、ものすごく心に響いている。
自分のことは自分が一番よく知っている。
だから、自分だけでも最後まで自分を守ってあげないと。
他に心を、プライドを守れる人はいないのだから。
一生忘れないでおこう。とても大切なこと。
世界には色々なお話がある。
あるものはハッピーエンドで、あるものは悲劇で。
私がお話を書くと、最後が悲しかったり、辛かったりすることが多い。
子供の時からそうだったの?
違う。
昔は楽しくて、心から幸せな話もちゃんと書いていたはず。
それなのに、書けなくなったのはどうしてなのだろう。
きっと、知ってしまったから。感じてしまったから。
悲しいことや辛いことをいっぱい。
楽しいことや幸せなことを忘れてしまうくらいに。
「まだ、きちんとストーリーをきめていないんだけど、最後は」
「ハッピーエンドね」
「そのほうがいいと思うの」
「もちろんですとも。
涙を流すのはおとなになってからで十分」
(柏葉幸子作『大おばさんの不思議なレシピ』から 美奈と妃とラドルの会話)
涙は必要だと思う。
悲しいことも辛いことも経験して初めて、
自分や他人を理解することができる。
でも、不必要な涙はいらない。
無理に悲しんだって、幸せになれない。
お話の中だけじゃないよ。
楽しくなろう、幸せになろうとする気持ちを
いつも忘れてはいけないの。
あるものはハッピーエンドで、あるものは悲劇で。
私がお話を書くと、最後が悲しかったり、辛かったりすることが多い。
子供の時からそうだったの?
違う。
昔は楽しくて、心から幸せな話もちゃんと書いていたはず。
それなのに、書けなくなったのはどうしてなのだろう。
きっと、知ってしまったから。感じてしまったから。
悲しいことや辛いことをいっぱい。
楽しいことや幸せなことを忘れてしまうくらいに。
「まだ、きちんとストーリーをきめていないんだけど、最後は」
「ハッピーエンドね」
「そのほうがいいと思うの」
「もちろんですとも。
涙を流すのはおとなになってからで十分」
(柏葉幸子作『大おばさんの不思議なレシピ』から 美奈と妃とラドルの会話)
涙は必要だと思う。
悲しいことも辛いことも経験して初めて、
自分や他人を理解することができる。
でも、不必要な涙はいらない。
無理に悲しんだって、幸せになれない。
お話の中だけじゃないよ。
楽しくなろう、幸せになろうとする気持ちを
いつも忘れてはいけないの。
一番簡単なようで結構難しいこと。
それは誰よりも自分を信じること。
私以外の誰も、私ほど私を信じてあげられないのに、
どうして私は私を蔑ろにしてしまうのだろう。
私は私を信じていないの?
違う、信じているはず。
それでも、他人の目を気にして誤魔化している。
誤魔化さなくては外の世界で生きていけないとしても、
忘れてはいけない。
すべてが敵になったとしても、
私だけは最後まで私の味方でいられる。
『大好きって言葉は自分のためにある
笑顔も泣き顔も ほら素敵だから
Nobody can stop to be happiness
怖いものなんてない
その手を伸ばして 掴み取れ』
(奥井雅美 『IN THIS ARM』の歌詞から)
せめて自分だけは信じてよう、自分のことを。
そして、少し余裕ができたら、
ちゃんと他人のことも信じて愛していけばいいと思う。
自分自身のことを信じ、愛するように。
それは誰よりも自分を信じること。
私以外の誰も、私ほど私を信じてあげられないのに、
どうして私は私を蔑ろにしてしまうのだろう。
私は私を信じていないの?
違う、信じているはず。
それでも、他人の目を気にして誤魔化している。
誤魔化さなくては外の世界で生きていけないとしても、
忘れてはいけない。
すべてが敵になったとしても、
私だけは最後まで私の味方でいられる。
『大好きって言葉は自分のためにある
笑顔も泣き顔も ほら素敵だから
Nobody can stop to be happiness
怖いものなんてない
その手を伸ばして 掴み取れ』
(奥井雅美 『IN THIS ARM』の歌詞から)
せめて自分だけは信じてよう、自分のことを。
そして、少し余裕ができたら、
ちゃんと他人のことも信じて愛していけばいいと思う。
自分自身のことを信じ、愛するように。
『反省は毎日で 悔やまれることが多すぎて
青春が消えていく でも情熱はいつまでも続くの
少しくらいは きっと役には立ってる
でも時々 自分の生きがいが消えてく
泣いてたり 吠えてたり かみついたりして
そんなんばかりが 女じゃない』
(globe『FACE』から)
過去を振り返る時も、今を嘆く時も、
そして未来を見据える時も、いつだって思う。
すべてのことに後悔することが多すぎる。
過去から今へ、そして未来へと繋がる道に
どうしても明るい展望が見えなくて、
有り得ない夢を思い浮かべることに逃避してしまう。
今の自分がまったくの無意味な存在とは思わないけれど、
それでも、ふと怖くなってしまう。
自暴自棄に陥ってしまうことだってある。
その時の自分で人から評価されることだってあるわけで、
でもそれって最低。自分で自分を貶めているだけ。
後悔、反省、また後悔。
必死で生きようと足掻いてるんだから、ある意味でしょうがないか……
そんな自分が好きなのか嫌いなのか、今イチわからないけれど、
せめて他人と向き合う時は、冷静でいましょう。
そして、自分一人の時は思いっきり荒れればいい。
何でも無感動でスルーする能面人間にはなりたくないからね。
青春が消えていく でも情熱はいつまでも続くの
少しくらいは きっと役には立ってる
でも時々 自分の生きがいが消えてく
泣いてたり 吠えてたり かみついたりして
そんなんばかりが 女じゃない』
(globe『FACE』から)
過去を振り返る時も、今を嘆く時も、
そして未来を見据える時も、いつだって思う。
すべてのことに後悔することが多すぎる。
過去から今へ、そして未来へと繋がる道に
どうしても明るい展望が見えなくて、
有り得ない夢を思い浮かべることに逃避してしまう。
今の自分がまったくの無意味な存在とは思わないけれど、
それでも、ふと怖くなってしまう。
自暴自棄に陥ってしまうことだってある。
その時の自分で人から評価されることだってあるわけで、
でもそれって最低。自分で自分を貶めているだけ。
後悔、反省、また後悔。
必死で生きようと足掻いてるんだから、ある意味でしょうがないか……
そんな自分が好きなのか嫌いなのか、今イチわからないけれど、
せめて他人と向き合う時は、冷静でいましょう。
そして、自分一人の時は思いっきり荒れればいい。
何でも無感動でスルーする能面人間にはなりたくないからね。
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