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好きな言葉達。 引用掲載に当たって、改行などの多少の編集を加えています。
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突然だが、管理人の夕陽さんは
アフガニスタンの言語「ダリ語」を学んでいる。
当初、ミミズにしか見えなかったのが、
何とか文字と認識できるようになっただけでも、
自分じゃかなりの進歩だと思っているのだが、
先生にはいっつもこう言われてしまう。

「もっと勉強しなさい」

何故だろう。その時だけの話なのだが、
彼女にそう言われると、とても素直に「勉強しなきゃ」と思う。
彼女は女性の勉強が妨げられてきたアフガニスタンから
日本へ留学してきて、すっごく勉強している。
彼女だけじゃない。
中国や台湾からの留学生を見ても、
私の何倍も何倍も勉強している。
勉強したくて、一生懸命日本まで来ている。

それに比べて、私って何?
私が求めているのは「勉強する」事自体じゃない。
その結果ばかり。俗的なものばかり期待している。
何とか楽をして結果を出そうとしている。
私って最低。

素直に努力する心を、私は失ってしまったのだろうか。
それとも、元々私には備わっていない善心なのだろうか。

初投稿時 2006/2/2

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「生きろ、飛影 お前はまだ死に方を求めるほど強くない」
(幽遊白書 軀のセリフ)

 自殺は、この世で生きていくことを拒む行為だ。
 だから、自殺者は決して強くなく、むしろ弱い。
 
 軀は告げている。
 自分で死に方を決めるのは、強くなれた者だけの権利だと。
 努力の末に何かを極め、
 それ以上のものがこの世に存在しないと悟った者だけが、探るべき方法だと。

 だが、誰もかもが強いわけではなく、むしろ弱いし、
 誰もオールマイティに強くなんてなれない。
 だから、極論で言えば、誰も死を選んではならない。

 しかし、安楽死は否定しない。肉体的苦痛への耐性には限度がある。
 精神的苦痛も同様だ。だが、あまりにも安易に死を選んでいないだろうか?
 死の先には何もない。
 この世に存在する全てのものが、何一つ存在しない。
 全てを手にした者だけが死を選ぶのは仕方ないとして、
 まだ手にしていないものがたくさんあるのに、その可能性を捨てるなんて、
 もったいないと、私は思うのだが。

 どんなにちっぽけな魂でも、可能性は無限大だ。

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私はアラミスFanだった。
だが、好きなセリフはアラミスのものではない。

「神様、こんな私でもあなたのもとに行けるでしょうか…」
(『アニメ三銃士』からミレディーのセリフ)

主人公サイドをずっと欺き、敵対し続けてきた女
ミレディーの最期の言葉だ。
正確には、この後逃がしたはずのペットのサルが戻って来て、
彼女は「テト――」と叫んで走り寄り、その結果、死なずに助かったらしい。

だが、私はミレディーという敵役は死んだと思っている。
魔女的扱いを受け続けた過去は、彼女には必要ない。
自分自身の神となり、生き続けて欲しい。
自分自身の神になるために、生き続けて欲しい。

ミレディーはアラミスとは敵同士、互いに殺し合う立場だった。
だが、二人は似ている。
アラミスは、男になることで男社会での復讐を遂げた。
ミレディーは、女の立場を利用することで男を欺き、それが彼女の力だった。

昔は私はアラミスばかりが好きで、ミレディーは悪い奴だと思った。
でも、今は違う。
今の私は、アラミスのことよりもミレディーのことを深く理解することができる。


初投稿時 2005/5/25/

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「強者など、どこにもいない。人類全てが弱者なんだ。
 俺もお前も弱者なんだ」

(新機動戦機ガンダムW ヒイロ・ユイのセリフ)

これを聴いた(観た?)時、私はまだ小学生だった。
しかし、その時の大きな衝撃は、今になってより強くなっている。

所詮、誰もが弱い世界なのだから。
何一つ怖がらずに、何一つ諦めずに、胸を張って自分らしく生きていけばいい。
この言葉は、私にそう教えてくれている。

しかし、この意味の大切さを噛み締めるのに、十年近くが経ってしまった。
今からでも遅くはないだろうか。
弱い全ての人達の中で、弱い自分が生きていける術を探したい。

言われた方のゼクス・マーキスが返したセリフが、また最高だった。

「私はまだ自分が弱者だとは認めていない」

少し言葉が違うかもしれないが、応え方に惚れた。
「私は弱者ではない」ではなく「まだ弱者だとは思っていない」と応えたぜクス。
人の意見に聴く耳を持ちつつ、自分の思いを主張する。
とても大切なことだ。

私はまだ世界の全てが弱者だとは思い切れない。
でも、ゼクスのように少しずつ、歩み寄っていきたい。

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