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好きな言葉達。 引用掲載に当たって、改行などの多少の編集を加えています。
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「知識」=「知っている事」
記憶していることになりがちですよね。

仕事でとある人のプレゼンを聞いていて、
「知識とは自覚すること」と仰っていたのが
とても衝撃的でした。

知っているだけではダメ。
知っていることを認識すること。
あるいは、知らないことを認識すること。
それが知識なんですね。

頑張って記憶するのは自己満足に過ぎない。
そこから一歩上がってこそ、初めて知識と呼べるのですね。
勉強になりました。

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「何にも食べてないから血糖値が下がってるんや。
血糖値が下がるとなァ、人間のテンションも下がる。
心身ともに覇気が失くなる。
先のことを心配するのは、飯を食ってからにする。
飯を食うまでは、先のことはいっさい頭の中から消し去る。
これは人生の極意のひとつや」

(宮本輝『にぎやかな天地』から桐原耕太の言葉)

食べるって大事。エネルギーを作り出す手段だもの。
食べすぎはダメだが、食べないで落ち込むのはもっといけない。

生きる基本です。
元気がなくなったり、鬱々とした気分になったら、
まずは食べよう。美味しい物を食べよう。
それから明日のことを考えるとしよう。

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目先の利益に囚われるのは、遊びならともかく、
人生には良くない。
すぐに見える結果に一喜一憂して疲れるだけ。

賢い人は先の先のことまで考える。

「好餌はこちらから投げ与えねば、意味がない。
われらが飼い慣らすためには、あくまでこちらが
押し上げてやるということにせねばならぬのだ」

(梓澤要『橘三千代』から藤原房前の言葉)

一時的な感情や思い付き、目先の利益で
突発的な対応をするのではなく、
先々をより良く、あるいは有利に運ぶ方向へと
向かって行きたい。

って、それはとんでもなく難しいんだけどなあ。
房前の冷静さが私にも欲しい。

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『Nothing in my hands
 偽りで結い上げた飾りを 今 大地まで返すの』

『Nothing in my hands
 わたしはまだ歩ける
 誰かが 誰かが待たずとも』

(天野月子『Hands』の歌詞から)

歩こう。
誰に望まれなくても、期待されなくても、
自分自身を歩かせて前に進んで行こう。

しんどいけど、偽りの自分で周囲に合わせることもある。
でも、それだけでは疲れてしまうから。

鏡を見て。逆さまの世界にリアルな自分がいる。
微笑んで、共に歩けますように。

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「88歳といっても、まだどこか自分には幼稚なところがある気がするというか。
 影絵に関しては、それなりに上手いかなと思えるところもあるし、
 どちらかといえば器用なんだけど、
 それが行き過ぎると、また幼稚になってしまうのだろうし、
 完成されないから続けていけるのかもしれない。

 それに僕は好きでこういうことをやっているのであって、
 何かに到達したいわけではないんですね。
 生きていることを楽しみながら、生きる喜びを感じながら日々、創作をしている。」

(MOE2012年6月号 藤城清治さんの言葉から)

もっと早く確かな未来が欲しかった。
曖昧な自分の「「過去」と「今」が怖くて、「未来」へ思いを馳せることに逃げていた。

でも逃げたって、もがいたって、結局自分っていうのは完成しない。
進むことはできても、途中で休憩することはできても、ゴールなんて存在しない。
だから毎日苦しいし、だけど毎日何かを変えられる希望に満ちている。

どこか幼稚なままで、それは誰だって同じで、だから自分を卑下する必要は無い。
自分のまま、自分が楽しく生きたい。

そうやって生きることを楽しめたら、とっても幸せ。

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「今日みたいにさ 一人ではどーにもならん事でもさ
 誰かと一緒にがんばればクリアできる問題って けっこうあるんだ

 そうやって力をかりたら
 次は相手が困っている時 お前が力をかしてやればいい

 世界ってそうやってまわってるんだ」

(羽海野チカ『3月のライオン』から林田先生の言葉)

力を貸して何も返してもらえないと損した気分になる。
助けなきゃ良かった、無駄な親切だったと自己嫌悪。
逆に人の協力を得る時も、何も返せない自分に躊躇してしまう。

でも、そうじゃないんだ。
すぐじゃなくても、あるいは第三者を介してでも
お互いに助け合える。
何ができるかなんて、未来のことはわからない。
だから、自分に出来ることを精一杯やろう。

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「驕りに堕するか自負にするかは、自分次第だ。 
自負のない人間はそれ以上にはならん。」

 (梓澤要『百枚の定家』から今村館長の言葉)

自分を高められるのは、間に他人を介在したとしても、結局自分なんだ。
自信を驕りにするか、自負にするかは自分次第。

ちょっと他人より良い結果を出せたからって、鼻にかけるのは止めよう。
驕らないように控えめにばかりしていて、自分を貶めるのは止めよう。

他人は他人でしかない。
自負を持て。自分のために。

それにしても、今村館長のような上司が居てくれたらいいのになあ。

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夢中になれるって最高に幸せなこと。
だから、夢中になって楽しくてたまらない自分を、
純真でいられる自分を否定しないで。

『小さな頃から 何をする時も
 落ち着きが無く 踊ってた
 裸足だろうが パジャマだろうが
 ところ構わず 踊り出してた

 カーテンはDress 日傘はStick
 シャワーの音は客席から聞こえる歓声
 机の上はStage
 差し込む朝日浴びればSpot Light』

(SPEED『リトルダンサー』の歌詞から)

他人からどう見られるかばっかり気にして、
素直でも楽しくも無い自分なんて、つまらないだけ。
自分の幸せを目一杯楽しもう。


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「マイナス4とマイナス3のどちらか選ぶために
投票所に行けっていわれたって、
行かないよ、そんなの。」

村上春樹『村上朝日堂の逆襲』から

忙しくなると、労力の振り分け方を考えるようになる。
後回しでいいこと、どうでもいいことは
ついついやらないで放っておいてしまいがち。
すぐに必要ではなくでも大切なことはあるから、
そこは重々気をつけなければいけないのだけど、
やっぱり"どうでもいいこと"は要らないかな。
選挙がそうなっちゃ、本当はいけないんだけど。

つまり、時間も気力も体力も有限なんです。
大切にして生きていきましょう。


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「私、やりたいことは全部トライする主義なの」
(梨木香歩『西の魔女が死んだ』から あやさんの台詞)

あっちをとったら、こっちを捨てる。
こっちに決めたから、あっちを諦める。
そうやって取捨選択性にすることで、
本当に自分が欲しいものを誤魔化してしまった気がする。

仕事、生活、自分、趣味、家庭、友達、etc
これからもきっと、たくさんの岐路に立つだろう。
でも、欲張って幾つも選んだって良いんだよね。
ムチャかもしれないけど、それでダメなら仕方ない。
私の力が足りないからだなって納得して諦められる。
最初から諦めて未練たらたらなのは、良くないね。

わがままでもいい。欲しいものを手にしよう。

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