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好きな言葉達。 引用掲載に当たって、改行などの多少の編集を加えています。
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「…過去は過去でしょ」
「やったことは消えないけど」
「いろんなことがあっての 今のみきちゃんだから」
「みきちゃんを否定しようとは思わないよ」

「…ありがと」

(漫画『そうしそうあい』から めぐみとみきの会話)

全然違う二人。
めぐみは優等生で、みきは不良。
でも同じ人を好きになって、わかり合える友達になった。
素敵なことだね。

気が付けば、友達になるのは似た人が多い。
意見が合ったり、同じ感覚で話せたり。
でも、それは自分と話しているのと何が違うの?

全然自分と違う人と話せば、もっと世界は広がる。
その人とは違っても、認めてもらえたら、それだけで最高じゃない?

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「どうせ働くなら、いつもポジティブな気持ちで働きたいな、と思います。」
(行正り香『はじめよう!ひとりごはん生活』から)

これまでに色々と(良い事もトラブルも)経験した結果、
私は期待値を下げて下げて下げまくって、
ネガティブ思考で身構える癖がついてしまいました。

自分の好きなことならまだポジティブでいられますが、
食い扶持である仕事は、ある程度割り切って対応するせいか、
どうにもネガティブになりがちです。
ただ、ネガティブ思考を保つのは結構疲れるんですよね。
どうせ疲れるならポジティブな方が楽かもしれない、なんて、
珍しくポジティブなことを考えています。

どうせ働くんだもの。気持ちが楽な方がいいですね。

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『今は振り向かず8823
 クズと呼ばれても笑う

 そして 君を自由にできるのは
 宇宙でただ一人だけ』

(Spitz『8823』の歌詞から)

8823と書いてハヤブサ。
ずっと前に発表された歌だけれど、
小惑星探査機ハヤブサの活躍と不思議なほど重なる歌詞。

それはそうとして、どんなに馬鹿にされても、
他人から認められなかったとしても、
自分を見失うことなく生きて行きたいという歌詞に
とても勇気付けられている。
生きていると、自分の評価は二分される。
自分独りよがりなものと、他人からのものと。
どちらかに振り回されることは愚かで、でもそうせざるを得ない。
生きる上での活力であり苦しみなんだろうな。

どちらかだけにならず、自分を見失わないように生きていこう。

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自分は未熟者。
そう認められることが、成長できる第一歩なのかもしれない。

「ラインハルトさま、挫折なさったわけではなく、ご経験を積まれたのです。
 ラインハルトさまに足りないのはご経験だけ、
 それをひとつお増やしになったのですから、けっこうなことではありませんか」
(田中芳樹『銀河英雄伝説外伝 千億の星、千億の光』からキルヒアイスの台詞)

私はラインハルトのように若くない。
でも、彼のように天才ではない。
才覚でまかなえないものは、小さなことでも愚直に
経験を積んで自分の糧にしていくしかないのだ。

キルヒアイスのような常の助言者は私には居ないからこそ、
この言葉を忘れないでおこう。

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『甘い言葉 耳に溶かして
 僕のすべてを汚して欲しい
 正しい物はこれじゃなくても
 忘れたくない 鮮やかで短い幻』
(Spitz『ホタル』の歌詞から)

アレは間違っている。
コレは道理に合わない。
アレもコレも拒否している内に、
この手には一体何が残るんだろう?
空っぽな心は不満ばかりが溜まっていく。

現実逃避したくても、失敗を恐れている。
被害の絶対出ない範囲でしか冒険できない。

でも、本気で逃げてもいい。
その先に真実も未来も待っていなくて、
くだらない幻しかないとしても、
一瞬の光が見えるなら、それでもいい。
きっと私は、永遠の生温い薄明かりから逃れたいのだ。

Spitz『ホタル』
作詞・作曲 草野正宗

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「嫌なことはすぐ忘れる
 それも才能」

(ふしぎ遊戯 翼宿『Do=Be'sがやって来る』から)

最近はストレス社会らしい。
ちょっとでも頭に来ることがあったら、
見境もなくキレて、自分の言い分を主張しようとする。
見っとも無いったらありゃしない。
でも、私もそんな現代人の一人でしかない。

嫌なことがあっても、それを引きずっているから、
いつまでもウジウジしなきゃいけないんだ。
引きずらないで、パッと忘れてしまえれば、
それが最良で最高の方法なんだと思う。

日本に限らず、世界は熟考傾向にある。
いくつかの国々が一斉にキレたら、
第三次世界大戦になるからなんだろうな。
でも、考えたからって戦争はなくならない。
今現在、戦争で殺されている人はいるんだもの。
考え過ぎて、いろいろ理屈をこじつけ過ぎて、
それで憎悪を増してしまったら、意味がない。

考えて何になるの?
考えるんじゃなくて、喋ろうよ。
自分の言葉で相手に伝えようよ。
自分だけで考えてたって、碌なことにならないんだから。

初投稿 2007/9/3

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「ヤン・ウェンリーは思うのだ。
人生は無限ではないし、いつ意に反して中断させられるかもしれない。
嫌いなものを無理に飲食する余裕などあろうはずがないのだ。」
(田中芳樹『銀河英雄伝説外伝 星を砕く者』から)

実に良い考え方だと思う。
人生はとても短いし、いつ何のきっかけで終わってしまうかわからない。
美味しくないものは無理に食べなくたって良い。
嫌な人とは無理に付き合わなくたって良い。

実際にはそう簡単には行かないわけだけど、自分の人生だもの。
良いもので彩りたいよね。

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「どうして僕はかなしいのだろう。
僕はもっとこころもちをきれいに大きくもたなければいけない。
あすこの岸のずうっと向うにまるでけむりのような小さな青い火が見える。
あれはほんとうにしずかでつめたい。
僕はあれをよく見てこころもちをしずめるんだ。」

(宮沢賢治『銀河鉄道の夜』から ジョバンニの独白)

他者より少しでも優位に立つと、蔑んだり馬鹿にしたり。
他人がやっていても嫌なのに、自分がやってしまうと気分は最悪。
後悔するってわかっていて、どうしてとっさの言動を制御できないのだろう。

冷静になろうと気持ちを静めるのではなくて、
心持ちを鎮めるって、素敵な考え方かもしれない。
感情を抑えられなくても、考え方一つで言動はきっと変えられる。
私もやってみよう。
心の銀河のずっと遠くに青い火を浮かべて、自分を鎮めてみよう。

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この人って嫌だなあ。その性格直してくれないかなあ。
ずっとそう思ってきた。
そして、気が付いた。
他人は変えるのは凄く難しい。
しかも労力の要ることだから、嫌な人には使いたくないよね、自分の力。

だけど、それに比べれば自分を変えるのは簡単、
その気になりさえすれば労力だって少しで良い。

それに、良い方向に変わろうとする人には周りの目は温かい。
良いこといっぱいだね。

『もしキミが自分を変える、と 心から誓うのなら
 僕らにはそれを止められない 歩き出してくれ

 サヨナラを言わせない 何かがこの胸にある
 "Just say keep in touch" 僕らの合言葉
 サヨナラをと言うだけじゃ 伝えきれない想いを
 振り向けば いつでもここから僕らが見ているから』

(EXILE『ki・zu・na』の歌詞から)

うん、心強いね。
変わってもいいよ、遠くから応援しているよ。
たったそれだけで、人って強くなれるんだね。

初投稿 2011年12月18日

EXILE『ki・zu・na』
作詞:Kenn Kato 作曲:Hitoshi Harukawa

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「あなたは怒りっぽいタイプでしょうか?
 僕も若い頃は、けっこう頭に血が上りやすい性格だった。でも早とちりや事実誤認があって、それで腹を立てるケースが少なくないことにあるとき気づき、「もっと用心して怒るようにしなくちゃ」と思った。何かでかっとしても、その場では行動に移さず、一息おいて前後の事情を見きわめ、「これなら怒ってもよかろう」と納得したところで腹を立てることにした。いわゆる「アンガー・マネージメント」だ。」
村上春樹『おおきなかぶ むずかしいアボカド』から

私は相当頭に血が上りやすいし、勘違いがものすごく多い。
頭の回転が鈍いので瞬発的に怒鳴ることはないけれど、
ただただ悲しいとか悔しいとか、そういうマイナス感情が塞き止められなくて、
どうにも事実関係を冷静に見られない。
結局、怒りと言う感情だけがストレスをして蓄積されて、
気分が悪くなったり眠れなくなったり、何一つ良いことがない。

だから、何か怒りたくなるようなことがあったら、一息つこう。
深呼吸して、どういうことなのかを良く考えて、それでも怒って良さそうだったら、
我慢した分も大いに腹を立てることにしよう。

アンガー・マネージメント、大事ですね。

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