『手紙が届いたら
封を切らずに そっとしまっておいて
時が経てば 僕の今の気持ち
きっとわかるはずさ 最初で最後のお願い』
(高橋ひろ 太陽がまた輝く時)
子供時代に聞いた時、何を歌っているのか全然わからなかった。
時間が過ぎることで変わるものがあるなんて、
全然信じていなかったし、思いつきもしなかった。
そこまで長期間に渡って、宛てもない他人との関係に固執したいとも
全く思っていなかったんだ。
今改めて聴いて、大人の気持ちってこういうものなんだと、
頭を殴られたように感じ入っている。
絶望しても好きでいられる強さは、子供には…
少なくとも子供時代の私にはなかった。
嫌いだと拒絶されれば、自分の本心を伝える手紙なんて書けなかった。
いや、今でも書けないだろう。
私はまだ子供のまま――そう、臆病な子供のままなんだ。
上がらない雨に悪態をついて、晴れるまで何もせずに待ち続けるだけ。
なんて柔な生き方なんだろう。
こんな人生、楽しくないのにね。
『外は雨がまだ止まずに
濡れてる 人々と街が
それでも太陽 信じてる』
封を切らずに そっとしまっておいて
時が経てば 僕の今の気持ち
きっとわかるはずさ 最初で最後のお願い』
(高橋ひろ 太陽がまた輝く時)
子供時代に聞いた時、何を歌っているのか全然わからなかった。
時間が過ぎることで変わるものがあるなんて、
全然信じていなかったし、思いつきもしなかった。
そこまで長期間に渡って、宛てもない他人との関係に固執したいとも
全く思っていなかったんだ。
今改めて聴いて、大人の気持ちってこういうものなんだと、
頭を殴られたように感じ入っている。
絶望しても好きでいられる強さは、子供には…
少なくとも子供時代の私にはなかった。
嫌いだと拒絶されれば、自分の本心を伝える手紙なんて書けなかった。
いや、今でも書けないだろう。
私はまだ子供のまま――そう、臆病な子供のままなんだ。
上がらない雨に悪態をついて、晴れるまで何もせずに待ち続けるだけ。
なんて柔な生き方なんだろう。
こんな人生、楽しくないのにね。
『外は雨がまだ止まずに
濡れてる 人々と街が
それでも太陽 信じてる』
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