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好きな言葉達。 引用掲載に当たって、改行などの多少の編集を加えています。
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 これほどまでに命が軽視されている時代は、
 かつてなかったのではないだろうか?
 生きることに必死な時代は経済的に豊かにはなりにくい。
 でも、人間の生命を粗末にしない時代ではあったはずだ。

『命につく名前を 心と呼ぶ
 名も無き君にも 名も無き僕にも』

(中島みゆき 命の別名)

 心の時代。現代日本社会をそう呼ぶ人もいる。
 だが皮肉にも、軽視されているのは、その心なのだ。
 心の軽視は、すなわち心を宿す命の軽視。
 何故こんな病んだ世界が心の時代なのか、
 不思議と思うと同時に、妙に納得してしまう。
 心が軽視されているから、心を大事にしようと社会が動く。
 だから、心の時代。

 でも、そろそろ命の時代を考えた方がいいと思う。
 切実に。

初投稿時 2005/6/7
 

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