私はアラミスFanだった。
だが、好きなセリフはアラミスのものではない。
「神様、こんな私でもあなたのもとに行けるでしょうか…」
(『アニメ三銃士』からミレディーのセリフ)
主人公サイドをずっと欺き、敵対し続けてきた女
ミレディーの最期の言葉だ。
正確には、この後逃がしたはずのペットのサルが戻って来て、
彼女は「テト――」と叫んで走り寄り、その結果、死なずに助かったらしい。
だが、私はミレディーという敵役は死んだと思っている。
魔女的扱いを受け続けた過去は、彼女には必要ない。
自分自身の神となり、生き続けて欲しい。
自分自身の神になるために、生き続けて欲しい。
ミレディーはアラミスとは敵同士、互いに殺し合う立場だった。
だが、二人は似ている。
アラミスは、男になることで男社会での復讐を遂げた。
ミレディーは、女の立場を利用することで男を欺き、それが彼女の力だった。
昔は私はアラミスばかりが好きで、ミレディーは悪い奴だと思った。
でも、今は違う。
今の私は、アラミスのことよりもミレディーのことを深く理解することができる。
初投稿時 2005/5/25/
だが、好きなセリフはアラミスのものではない。
「神様、こんな私でもあなたのもとに行けるでしょうか…」
(『アニメ三銃士』からミレディーのセリフ)
主人公サイドをずっと欺き、敵対し続けてきた女
ミレディーの最期の言葉だ。
正確には、この後逃がしたはずのペットのサルが戻って来て、
彼女は「テト――」と叫んで走り寄り、その結果、死なずに助かったらしい。
だが、私はミレディーという敵役は死んだと思っている。
魔女的扱いを受け続けた過去は、彼女には必要ない。
自分自身の神となり、生き続けて欲しい。
自分自身の神になるために、生き続けて欲しい。
ミレディーはアラミスとは敵同士、互いに殺し合う立場だった。
だが、二人は似ている。
アラミスは、男になることで男社会での復讐を遂げた。
ミレディーは、女の立場を利用することで男を欺き、それが彼女の力だった。
昔は私はアラミスばかりが好きで、ミレディーは悪い奴だと思った。
でも、今は違う。
今の私は、アラミスのことよりもミレディーのことを深く理解することができる。
初投稿時 2005/5/25/
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