「援助だけで社会のシステムは変わるんだろうかと、
疑問がどんどんふくらんできたんです。
援助に真剣に取り組んでいる人の数は、
地球全体の人口で1%にも満たない数。
残りの99%の人を巻き込まないと、
社会は変わらないんじゃないかと。
そう考えたときに、
『多くの人が関心を持っているのはやはりお金、
つまり、ビジネスだ』と思い至ったんです。
援助する人とされる人、という図式ではなく、対等の立場で、
途上国の人と一緒に笑顔になれることをしたかった。
ビジネスにはその可能性があると思いました」
(『なぜか人に好かれる話し方』から 白木夏子さんの言葉)
ずっと違和感を持ってきた。
ODAとかNGO活動とか、青年海外協力隊とか、
税金や寄付金をいっぱい投入して援助しても、
そういう活動をすることに自己満足して、
結果を出せていない活動が多すぎる。
だから、理解も得られにくいんじゃないかって。
でも、ビジネスにするのはかなり難しい。
私は今のところ何も出来ていないし、
せめてものことをしようと話を書くだけ。
あまり成果の見えないことだけれど、
何もしないよりはいいと思って。
何かしたいな。何ができるのかな。
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