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好きな言葉達。 引用掲載に当たって、改行などの多少の編集を加えています。
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『ここへおいで
 楽園は君の傍で眠っている
 食わず嫌いに その腕が戸惑い始めたなら
 心守る 厚い壁吹き飛ばして創始になれ
 すべてが欲しい そう企んでいたあの日のように』

(天野月子 『硝子』の歌詞から)

傷つきたくないから、自分の心を守ろうと縮こまりがち。
もっと傷つくのが、もっと悪くなるのが嫌で、
心を閉ざして何も感じないフリをしがち。

そうして、楽園の鍵を拾い損ねているんだ。

食わず嫌いじゃダメ。何でも喰らいつかなきゃ。
自分を進化させる、成長させることができるのは
私自身だけなんだから。

そう、他人の意見なんて関係ない。
私が決めたんだから。私は私自身の神になると。

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『苦労くの字に 小枝を曲げて
 雪を着て咲く 梅の花
 命かけなきゃ 花にはなれぬ
 そんな意気地が 香に匂う
 戴くわ、その魂(こころ)
 私も雪に 咲く女』

(長山洋子『さだめ雪』の歌詞から)

苦労が嫌いなわけじゃない。
でも、先が見えないと怖くなる。
きっと自分を信じていないから。
いつか咲ける姿を思い描けないから。

桜は散り様で人を魅了する。それはそれで美しい。
でも、天は二物を与え賜らず。桜には馨しい香りはない。
春の陽気に儚く散る、そんな姿だけで魅了する。
梅が咲くのは冬の終わり。
人によっては春の初めとも言うけれど、
春には桜のもの哀しい陽気が似合う。
耐えて咲く花、梅の香は雪にまみれてこそ映える。
雪に冷えた空気に漂う、甘くも酸っぱい不思議な香り。
まずは嗅覚を刺激して、春の足音を聞こえさせる。

苦労もせずに咲く常夏の国の花もあるけれど、
ただその色は鮮やかなだけで、散り様も見苦しい。
むせかえるよう熱気と湿気の中では、香りも甘いばかり。
凛とした梅の香は耐え忍んだ心の現れ。
すべてを曝け出すのではなく、
少しだけ取り出して凝縮した濃くて強い香り。

なれるだろうか。
無残な常夏の花ではなく、凛とした梅のように。
ならなくちゃ。
梅として咲けなくてもいい。
最終的に蜜柑の花が咲いたっていいのだ。
要は、力を蓄えられることが大切。

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一番簡単なようで結構難しいこと。
それは誰よりも自分を信じること。
私以外の誰も、私ほど私を信じてあげられないのに、
どうして私は私を蔑ろにしてしまうのだろう。

私は私を信じていないの?
違う、信じているはず。
それでも、他人の目を気にして誤魔化している。
誤魔化さなくては外の世界で生きていけないとしても、
忘れてはいけない。
すべてが敵になったとしても、
私だけは最後まで私の味方でいられる。

『大好きって言葉は自分のためにある
 笑顔も泣き顔も ほら素敵だから
 Nobody can stop to be happiness
 怖いものなんてない
 その手を伸ばして 掴み取れ』

(奥井雅美 『IN THIS ARM』の歌詞から)

せめて自分だけは信じてよう、自分のことを。
そして、少し余裕ができたら、
ちゃんと他人のことも信じて愛していけばいいと思う。
自分自身のことを信じ、愛するように。

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『反省は毎日で 悔やまれることが多すぎて
 青春が消えていく でも情熱はいつまでも続くの

 少しくらいは きっと役には立ってる
 でも時々 自分の生きがいが消えてく
 泣いてたり 吠えてたり かみついたりして
 そんなんばかりが 女じゃない』

(globe『FACE』から)

過去を振り返る時も、今を嘆く時も、
そして未来を見据える時も、いつだって思う。
すべてのことに後悔することが多すぎる。
過去から今へ、そして未来へと繋がる道に
どうしても明るい展望が見えなくて、
有り得ない夢を思い浮かべることに逃避してしまう。

今の自分がまったくの無意味な存在とは思わないけれど、
それでも、ふと怖くなってしまう。
自暴自棄に陥ってしまうことだってある。
その時の自分で人から評価されることだってあるわけで、
でもそれって最低。自分で自分を貶めているだけ。

後悔、反省、また後悔。
必死で生きようと足掻いてるんだから、ある意味でしょうがないか……
そんな自分が好きなのか嫌いなのか、今イチわからないけれど、
せめて他人と向き合う時は、冷静でいましょう。
そして、自分一人の時は思いっきり荒れればいい。
何でも無感動でスルーする能面人間にはなりたくないからね。

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『君の姿は僕に似ている
 同じ世界を見ている君がいることで
 最後に心なくすこともなく 僕を好きでいられる
 僕は君に生かされている』

(See-Saw『君は僕に似ている』の歌詞から)

独りで生きることは難しい。
でも、他人と生きることも難しい。
どっちつかずでバランスをとってしか、生きることはできない世界。

そんな世界だからこそ、
少しでもわかり合える人がいることは幸せ。
共通項で繋がれる人と逢えることは幸せ。
小さな小さな幸福を積み重ねて、私達は生きている。
小さな小さな幸福に、私達は生かされている。

生きることは難しい。
生きることは疲れてしまう。
それでも生きることは幸せの積み重ねで、
積み重ねた幸せの重みそのものだとも思う。

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子供の心を失うということは利益であり、不利益だと思う。

いつまでも子供の心のままでは
この世界の異端者で、孤独。
世の中を上手く渡り歩くことができない。

でも一度失ってしまったら、二度と戻らない。
つまらない社会的優等生として生きるだけ。
そんなの、嫌だ。
そんなの、生きている意味が無い。

「Sign of the Innocence
 空を過ぎる隕石みたいに孤独な
 君の夢は成功ではなくて 少年でいること
 Sign of the Innocence
 夏の果てへ あの日君が投げたフリスビー
 どんな人に君がなっても あの青空を飛び続けてる」

(TRF『Sign of the Innocence』の歌詞から)

忘れたくない。
何を夢見ていたのか、どんな気持ちだったのか。
忘れなければ大人になれないのなら、なれなくたっていい。
強がりだってわかっている。
でも子供の心だけは失いたくない。

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無償の愛って、気取った言い方だと思う。
本当に無償な愛なんて、この世には存在しない。
誰もが見返りと自己満足を求めて愛し合う。
そんな冷たい考えは私だけのものじゃない。
皆、見返りと自己満足のために愛を求めているからこそ、
無償の愛に憧れる。

無償の愛は自己犠牲。ある意味で自己満足。
そんな愛が蔓延しているところが、
この世界の唯一優しいところだと思う。
本当に無償の愛ばかりだったら、私は窒息してしまうもの。

『ごまかさないで
 あなたに落ちる冷たい雨を嗅ぎ分けて
 両手を空に翳しているから
 あなたに咲く菩提樹

 もう迷わないで
 あなたに刺さる鋭い棘を抜き取って
 その傷口を抱いていてあげる
 あなたが笑う日まで』

(天野月子『菩提樹』の歌詞から)

自己満足でもいい。
愛することができるっていうのも、一つの価値。
見返りよりも自己満足が大事。
たとえ自分を犠牲にしてでも守りたいものがある。
それがきっと愛なんだろうな。

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「何事もなく一日が過ぎ去っていったあの頃は
 苛立っていた 決められて歩くのが悔しかったんだ
 何も疑わずにレールを 何も違わずにレールを
 ただ素直に進んで行く娘達が ぬるく見えた
 
 あれから紆余曲折を経て 心は今どこにあるの
 見渡す限り草原の中 ここは線路の外の風景」

(中島みゆき 『線路の外の風景』から)

自分は変わっている。人とは違う。
それは生活環境の賜物だったけれど、私の誇りでもあった。
大人の言いなりになって、大人の掌で成長させられる同級生が、
子供に見えた。嘲笑っていた。

私は抵抗できる。私は引かれたレールなんて踏まない。
外れて外れて、自分一人で遠くへ行ってやる。
それが私の夢だった。自分のことは自分で決めたかった。

でも、今は完全に線路の外で、
過ぎ去って行く電車を呆然と見つめている。
窓から手を振るのは、かつて嘲笑った子供達だろうか。
歩いてしか駅を見つけられない私に、一体何ができるの?

それでも、心のどこかでは後悔していない。
自分で線路を引くために、努力したいと思う私がいる。

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『歩くなら ここでいいよ
 寂しさも時々は やり切れないけど
 傷つけてしまうことも
 傷ついてさらけ出すこともないから

 凍りついている 海の裏側で
 いつか見た 現実と夢が交差する

 閉じ込めてしまえ 誰にも伝わらないなら
 それで楽になれるなら
 この世界は 果てなく閉ざされた闇
 このまま ただ瞳を閉じていよう』

(有坂美香 『dis-』の歌詞から)

ただの逃げ、と思われるかもしれない。
生きていく以上、社会から目を背けるのは自殺行為。
でも、目を閉じなければ生きられないとしたら…?

心を閉ざしてしまえば、きっと楽になれる。
凍った心は朽ち果てて、いつかは身体を蝕むだろう。
でも、毎日苦しい思いをしてぶつかり合って、
心を壊していくのと、どっちがマシ?
究極の選択だね。

人にわかるのも、わかってもらうのも難しい。
土台、無理な話だとも思う。所詮は他人。
孤独に耐えれば、無駄な労力は要らない。
楽に…なれる?

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「正直(まっすぐ)に生きてゆくのは
 なんとなく難しい だからひとつだけ

 大好きな人に大好きと言える 強さを持っていたい
 笑顔が揺れる 素直な太陽の花(ひまわり)のように輝きながら」

(奥井雅美『太陽の花』から)

自分を見失いそうな今、ふと立ち止まってみる。
今まで自分の我侭を幾度も通して来たけれど、
自分の道くらい自分で決めたいっていう、必死の抵抗だった。
転校で友達を失うのも、転入で敵を見つけるのも、
外的要因だけに流されないで、自分は自分でいようって思ったから。
他人に嫌われても、自分だけには嫌われたくなかった。

そんな真っ直ぐは、子ども時代にだけ許されるものなのだろうか。
社会という名の緩い鎖は、真綿のように首を絞める。
多分ね、どうでもいいこだわりが多過ぎるんだ。
いざとなったら棄てられるものを、たくさん抱え過ぎているのだ。

その一方で、絶対に棄てられないものだってある。
命を懸けてでも守り抜かなきゃいけないものもある。
それが素直な自分なんじゃないのかな。

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